石に手を挟まれた
墓じまいでは500kgを超えるような大きな石を吊り上げたりしますので、少しでもバランスが悪かったりしますと落下という事態が起こります。
運悪ければ死亡事故にも繋がりかねません。
また雨に濡れていて滑り易かったり、ワイヤーが切れてしまったりと不測の事態が起こることもあります。
どんなに気を付けていても不測の事態が起こりますし、時には体調不良や猛暑などの影響で集中力が不足している時もあります。
やすらか庵で石の積み替え中に積んでいた石が崩れて負傷してしまいました。骨折、5針縫う怪我ぐらいで済んだのは何よりも有難いことで、それでも指が付いている、手があるだけで有難い事でございます。
しかし包帯をしていますと不便で仕方ないですけれど、これを機会にもっと気をつけなさいという戒めだと思って精進いたします。