NPO法人やすらか庵

人口減少、少子高齢化、核家族化の歯止めが効かない-何とかしないとこのままでは無縁仏が増えるばかり

お焚き上げ供養とは

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古くなった仏壇や仏具、位牌、神仏像、御札、御守、写真、数珠、亡き人の遺品などは、ゴミとして捨てたらいけない事は、皆さんご存知だと思います。何故ゴミとして捨ててはいけないかと言いますと、神仏やご先祖の魂を入れてあるものは、本来は礼拝の対象として大切にお祀りされるべきものです。そんな大切なものを魂の入ったゴミに捨ててしまうということは、神仏やご先祖に対して大変に失礼なことであり、怒りに触れるようなこともあるのです。元々は私達人間の都合で来てもらった神仏を、不要になったからといって、そのまま捨ててしまうのは、実に勝手なことであり、自分の事しか考えられないとして、神仏に最も嫌われることとなります。このようなものが不要になった場合には、神仏の魂に元の場所に還って頂く抜魂供養と、礼拝の対象物としてお焚き上げする供養が必要になります。これがお焚き上げ供養なのです。仏壇のお焚き上げも始めました。